おはようございます。お茶橋です。
本日は昨日SSTの中で学んだアンガーマネージメントについて実体験をもとに書いていきたいと思います。
そもそもアンガーマネージメントとは一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会にて、次のように説明されています。
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング方法です。
一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会-アンガーマネジメントとは?
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒ること。怒る必要のないことは怒らないよう考え方を変えていきます。そして人間関係やビジネスの場で円滑にコミュニケーションが取れるようにすることを目的としています。
人間は誰しも怒りの感情を感じることがあると思いますが、その怒りをただ抑えるのではなくどのように向き合っていくのか、そういった怒りとの向き合い方についての訓練です。
私はアンガーマネージメントという言葉については、前から知っており、私自身そういった怒りの感情を車を運手しているときに感じやすいので、特に気をつけています。
例えば車の運転中に、対向車が無理やり右折しようとしたさいや、国道を走っているときに追い越し車線を走っている際に無理やり車線変更をしてくるとき等そういった場面で怒りを感じやすいです。
今問題になっている煽り運転なんてことは絶対にしませんが、クラクションを長めに鳴らしたり、ハイビームで怒りの対象にたしてなんどもやってしまったこともありました。
怒りはぶつける対象を間違えると、自分に不幸が降りかかってくることもあります。
私の実体験から挙げると、無理やり車線変更してきた車にクラクションを数回鳴らしたところ、それに対して腹を立てたその車が急ブレーキをかけてきました。
さらにその車が元の車線に戻って私がその車を追い越い車線で抜かしたところ、今度は後ろから猛スピードで追ってきて煽られる運転をされて怖い思いをしました。
このように怒りをぶつける相手を間違えると、本来は降りかかることのなかった不幸が私のように降りかかってきます。
また仕事で上司に対して、上司がなかなか相談に応じてくれない、上司が仕事をしているように見えず腹立たしい、同僚の仕事量が少なくて自分の仕事量が増えて腹立たしい等仕事上で怒りを感じることはたくさんあると思います。
そういったときに上司や同僚に怒りをぶつけてしまうと、場合によっては倍になって怒りを浴びせられたり、不幸が降りかかってきたりしてしまいます。
そういったときに使えるのが、アンガーマネージメントです。
アンガーマネージメントの考え方によると、人の怒りのピークは6秒だそうです。
意外と短いと思いませんか?
怒りを感じたときの6秒間に反射てきに言い返してしまったり、行動を起こしてしまうと売り言葉に言葉という言葉があるように、どんどん怒りのパロメータが増加して双方にダメージがいってしまいます。
そこで考えるのは、さきほど説明した怒りのピークは感じてから6秒間ということで、怒りを感じた際に頭の中で数を数えると反射的に言いかえしてしまうことが減ってくるそうです。
例えばやり方は様々な方法がありますが、私は深呼吸を繰り返し行ったり、仕事であれば怒りの矛先を上司からたとえば仕事のエネルギーに変換するようなイメージでとにかく怒りの対象から意識をそらすことを念頭に行っています。
他の方法については、『人生が変わるアンガーマネジメント入門 怒りを味方につける9つの習慣』(瀬戸口 仁著、日本実業出版社)というほうがありますので、そちらを参考にして頂けたらと思います。
とにかく怒りのピークである6秒間をやり過ごせば、最悪の事態は免れるであろうという考えかたです。
この記事が皆様の参考に少しでもなれたらと思います。
それではまた。