エクスプレッシブ・ライティングというものをご存知でしょうか?
エクスプレッシブ・ライティングとは、ストレスを軽減することを目的とした方法です。
具体的なやりかたとしては、自分のネガティブな感情や思ったことをノート等の紙に書いていく方法です。
実際にエクスプレッシブ・ライティングという方法について、紹介していた書籍を見つけましたのでこちらをご覧ください。
自分の感情や思ったことをひたすら書き出すことを、 エクスプレッシブ・ライティングといいます。
紙に書くことによって、「自分はこういうことを思っていたんだ」「こんな感情を抱いていたんだ」ということがわかります。このように自分の感情と向き合うと、その感情を受け入れるようになるのです。
出典 メンタリスト Daigo ストレスを操るメンタル強化術
エクスプレッシブ・ライティングは仕事が終わった後や寝る前に最低でも8分、できれば10~20分程度行うと良いとされています。
この方法を実際に私自身もためしてみたのですが、確かに自分の感情と向き合うことができるので良い方法だなと感じました。
ノートに書いていくと恨みつらみのような文章になってしまうときや、某ジャンプ漫画のデスノートのように過激なことを書いてしまうこともありますがやってみる価値はあると思います。
今回なぜこのエクスプレッシブ・ライティングについて書いていこうと思ったきっかけがあります。
本日リワークに行った際に、そのリワークの中で非常に大きなストレスを感じたことがきっかけでストレスを感じた場面がありました。
その時何かストレスの発散方法がないか調べたときに、エクスプレッシブ・ライティングという方法を見つけて、そして皆さんにも知ってもらいたいと思ったことがきっかけです。
ストレスを軽減させることで睡眠の質もよくなり、睡眠の質を向上させることに繋がります。
ストレスを感じた場面はリワークで行われているプログラムではありませんでした。
しかしリワーク内と言えどやはり苦手だと感じる方はいて、ストレスを感じたのはその苦手な人が原因でした。
その苦手な人は話している様子や出で立ちがそもそも苦手で、落ち着きがないのか周りをキョロキョロすることが多いです。
また静かにしないといけないタイミングでも、空気を読まず大きな声で笑っていることが苦手と感じている理由です。
本日その苦手な人が他の人と話していて、笑いながら私と目が合う機会がありました。
その時に嫌な笑い方だったので気に食わないと感じたことと、私のことについて何か陰口を言っているのではないかという風に感じてしまいました。
元気な頃の私であれば特に気にすることもなかったと思いますが、私は陰口を言われていると感じしまいとてもストレスを感じました。
でも考え方を変えないといけないタイミングだと思いました。
職場に復帰した際にどうしても苦手な人はいると思います。
苦手な人と仕事上で関わる機会があったときに、今回と同じようにストレスを感じ最悪の場合メンタルを壊してうつ病が再発し、休職するようなことがあれば何も成長していないと感じました。
このようなストレスを感じた時にどのように対処していくのか?
今回はこの記事で紹介しているエクスプレッシブ・ライティングを実行しました。
エクスプレッシブ・ライティングを行った結果、少しストレスが発散できて心が晴れた気がしました。
エクスプレッシブ・ライティングは自分の情けない感情や嫉妬、失望などネガティブな感情をたくさん書きました。
しかし私自身このように思っていたのかと気持ちを言語化することで再確認できて、頭の中でずっと考えているよりは整理できたと思います。
また私がこうして現在記事を書いていることもある意味エクスプレッシブ・ライティングであると言えると思います。
実際に書き出すことで、自分自身の気持ちを棚卸して整理できたと思います。
社会に復帰したときには今回と同じように感じる機会があると思います。
同じような場面で今までの自分であればため込んで爆発させることもあったとは思います。
でも爆発させる前にノートやメモ用紙の裏などに吐き出してしまうことが大切だなと思いました。
私の性質上嫌なことやストレスはため込んでしまうことは重々承知しているので、このようにストレスを発散できる方法をたくさん見つけて、社会に戻れるように準備を万全にしたいと思います。