お茶橋です。
うつ病や適応障害等で会社を病気退職しようか考えた場合、退職したいとけどどうしたらいいの?と感じる方がいると思います。
精神疾患が原因で会社に行くことができていないので、もしかしたら退職後の流れや、やるべきことが通常の退職とは異なってくるかもしれません。
私は退職をする際に休職状態で退職を2回しているため、やるべきことや流れについては経験しています。
その経験を含めた退職後の流れについて、簡単に説明していこうと思います。
目次
どのように退職することを伝えるべき?また伝える相手は誰?
私のように会社を休職している状態で会社を退職するとき、一般的に言われる『1か月前に伝えるべきだ』ということには当てはまらないと思います。
(もともと法律的には退職の申し出は2週間前でいいのですが…)
私の意見としては、2週間前までには伝えるべきだと思います。
会社に行っていない状況で退職を伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?また誰に伝えるべきなのか?
退職するための連絡を誰にしたらいいの?
人によって退職の連絡を誰にしたらいいのか異なってくるので、一概には言えませんが経験上伝える人物は2パターンあります。
直属の上司
やはり可能性として1番ある人物は直属の上司です。正直連絡はしづらいですよね…私も同じように感じていました。
しかしこの休職をしている状態が長く続いてしまうと、会社に迷惑をかけているという罪悪感が段々と強くなります。
また罪悪感が強くなることで、そちらばかりに意識がいってしまい病気の治療どころではなくなってしまいます。
休職状態が続く続くようなら、私は会社を辞めて治療に専念すべきだと感じます。
話はそれてしまいましたが、上司に連絡をする場合はいきなり携帯に直接かけるのはやめた方がいいと思います。
最初にメールで「お疲れ様です。大事なお話しをしたいので、少々お時間を頂けないでしょうか?」と聞いたうえで電話をするべきだと思います。
電話をするめに時間を空けてもらい、電話ができたときには正直に「病気が良くならないので、退職を考えています。」と伝えましょう。
よっぽどブラック企業ではない限り、そのまま退職に関して必要な書類の説明などがされるはずです。
人事部の役職が付いている人
これは割とよくあるパターンですが、休職期間が長いと部署異動になって人事部付けになることがあります。
部署異動してから退職をする場合は、直属の上司ではなく人事部のそれもなるべく上の方、役職のついている方に退職したい旨を伝えるようにしましょう。
私の経験上は、直属の上司に伝えるよりは伝えやすいと感じます。あとの流れは退職に必要な書類の説明があります。
後の流れを簡単にまとめると、送られてくる書類に記入をするだけです。退職届が届くはずなので記入しましょう。
ちなみに退職願と退職届との違いはこちらになります。辞表についても詳しく解説をしているので、下記を参考にしてください。
・すでに退職交渉済みで退職が確定している
→退職”届・これから退職交渉を行う
退職届・退職願の書き方・例文【テンプレ付き】> 転職Hacks 知らないと損する転職術
→退職”願””
退職日もここで確定する
退職する旨を伝えるときにはその話の中で退職日が決まります。
具体的な退職日は、業務の引き継ぎがなければ向こうからの指示は特にないと思います。(長く休職している場合)
自分自身で退職日を決める場合は有給消化について考えることや、転職先が決まっているのであれば、その転職先との入社日も考える必要があります
退職届が届いたらすぐに記入し会社に送付する
お金のこともあるので、なるべく早く動いた方がいいと思います。
そして退職届を書くにあたって自己都合なのか会社都合なのかについては、病気休職での退職は大抵自己都合退職になるケースが多いと思います。
※退職届は一旦提出すると、撤回することができないのでよく考えてから記入をしましょう。
退職をすることを伝えた後の流れは?退職手続きを円滑に進めるために退職するにあたって考えなければならないことがあります。それは住民税です。
退職する前には住民税の手続きを行いたい
住民税の手続きは退職後すぐ(1か月以内)に他の会社に就職する場合と、それ以外の場合で分けられます。
この記事を見ているということは、後者のケースになると思いますのでそちらを説明します。
1か月以内に就職をしない場合
翌年5月までの住民税を一括で払うか、分割して払うか選ぶことができます。この手続きは役場で行えるため、まずは一度窓口で相談をしましょう。
事前に電話で相談をすることもありだと思います。(私は事前に役場に相談してから行くようにしていました。)
退職したあとに会社から受け取るものについて
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年金手帳
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源泉徴収票
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雇用保険被保険者証
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離職票※
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退職証明書※
※会社に必要かどうか聞かれるため、必要だと伝えるともらえる
これで一通りの流れを説明しました。もし足りないところがある場合は更新していきす。
うつ病で退職した後の流れ、やるべきことまとめ
うつ病での退職した後の流れについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
退職をするにあたり、どうしたらよいのか不安を強く感じる方が多いと思います。
不安に感じる方に少しでも安心して次のことを考えられるように、まとめてきました。
これから病気を治していく方や、すでに転職先が決まっている人様々な人がいると思いますが、無理せずにやっていきましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました。