リワークについて少しづつ認識をされているとは思いますが、まだまだネット上に転がっている情報はすくなく、特にリワークの体験談についてあまり目にすることはがありません。
そこで今回は大雑把にリワーク体験談についてまとめました。
目次
リワーク体験談、本で知りたい方は『うつのリワークプログラム』がおススメ
リワークプログラムの体験談について書籍の方で知りたいという方におススメの本があります。
こちら『うつのリワークプログラム』という書籍がおススメです!
実際に私も読んでみたのですが、「リワークとは何ぞや?」というところからどんなプログラムを受けているのか?という踏み込んだことまでわかります。
正直私のブログを読むよりも形式的なことはわかるかもしれません。
私は現在通っているリワークの具体的なプログラム内容までは出すことができないので、もっと細かく知りたいと思われる方はこちらの本がおススメです。
『うつのリワークプログラム』 著者:五十嵐良雄 文:ふくいひろえ
『うつのリワークプログラム』に登場するリワーク施設は、日本で初めてリワークというものを始めた東京・虎ノ門の精神科クリニック「メディカルケア虎ノ門」です。
「メディカルケア虎ノ門」では2005年からリワークプログラムがスタートしています。
メディカルケア虎ノ門が行っているリワークプログラムは、リワークの分野では最先端を行っているということになります。
『うつのリワークプログラム』の著者:五十嵐良雄さんが所長を務めており、文章を書いたふくいひろえさんはメディカルケア虎ノ門に通っていた患者です。
それぞれの立場からリワークプログラムとは一体どんなことを行っているのかを説明しています。
本自体もとても読みやすくおススメです。
ふくいひろえさんについて
「ふくいひろえ」さんは虎ノ門に通う前は、「死にたい」と考えていたことが多かったようで。自宅7階から飛び降りようと考えたこともあるようです。
パニックを起こし、119に電話をかけて助けを求めようとしたこともあったそうです。
しかしリワークに通い始めてから徐々に調子を取り戻し始め、現在はバリバリと働くことができるようになるまで回復したそうです。
ふくいひろえさんがリワークに通ってからどのように回復していったのか、『うつのリワークプログラム』を読むわかるようになっています。
他にもメディカルケア虎ノ門に通ってリワークプログラムを受けていた方の体験談を合わせて載っていますのでそちらもチェックすることをおススメします。
リワーク体験談、現役生「お茶橋」が語る生の声
続いては私お茶橋が語るリワーク体験談についてです。
リワークとは復職支援をしているところなのですが、私は通ってよかったなと思っています。
私の場合で言えば、周りには同じ病気で苦しんでいる人はいませんでした。
そんな中で初めて多くの同じ気分障害で苦しんでいる方と接することで、自分を客観的に見ることができるようになりました。
またなかなか家族や友達には理解してもらえないような、病気の様々なことについても同じように他の方も苦しんでいるので、共感してもらうことができました。
共感してもらうということはとても大事なことで、共感してもらうことで自分は独りぼっちじゃないんだと居場所を与えられたような気持になります。
気分障害はなんで自分だけがこんなに辛い目にあわないといけないのかと自分で自分を追い込みがちです。
しかし共感をしてもらうことで、病気で苦しんでいるのは独りじゃないんだということが理解できました。
病気が治ったあとに自分は一人じゃないんだと感じることは簡単ですが、病気を治療しているときにはなかなか感じることは難しいので、リワークという場所はとてもありがたい場所だと思いました。
まとめ
リワーク体験談についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?
ネットではまだまだリワークという言葉は浸透していないのかもしれません。
さらにいうとリワークについての体験談に関する情報は少ないです。
リワークについての体験談を知りたいと思われている方に対して、少しでも有益となるような記事になっていると幸いです。
リワークについて深く知りたいと思われている方は、上記のリワーク支援体験談をご覧いただければと思います。