以前にアンケートにてリワークの記事や、障がい者枠での就職活動に関すること等どのような記事を書いて欲しいですかとお聞きしたことがありました。
総勢100以上のアンケートに投票をして頂いてありがとうございます。
その結果がこちらとなります。
フォロワー1000人突破記念としてなにか企画を考えているのですが、私にして欲しいことはありますか?
もしくはなにか記事にしてほしいことはありますでしょうか?
アンケートにご協力していただけると幸いです。
もし選択肢になければリプでも飛ばしてください!
— お茶橋@リワークとは?答えはこちら🍵 (@bloggoro99) December 11, 2019
アンケートの結果をみると、どうやら障がい者枠で就職活動に関する記事が一番票を獲得していました。
この結果をもとに今回は障がい者枠での就職活動に関する記事の第一弾として、初めての障がい者枠での就職活動について触れていきたいと思います。
目次
障がい者枠で働くとは一体どういうことなのか?
『障がい者枠で働くとは一体どういうことなのか?』
このように疑問に持たれる方がいらっしゃると思うので簡単に解説していきます。
一般求人と違う点は?
一般の求人と違う点は、手帳を持っていないと応募することが出来ないという点です。
この手帳を持っていないと応募できない求人を障がい者雇用、または障がい者枠と表現することがあります。
障がい者枠に対して応募するということが、障がい者枠に応募するための第一歩となるわけです。
障がい者雇用について
障がい者雇用の目的は、手帳を持っている人でも働くことができるということです。
私たちのような手帳を持っている障がい者は、一般求人として出されている雇用枠では不利になることがあります。
そこで自治体や企業は、障害のある人だけを採用する障がい者雇用を行っています。
障がい者雇用での募集内容を見ると…
障がい者雇用での募集要項を見ていると、そもそも正社員での募集が少ないです…
パートや有期契約、雇止め雇用契約が多いです。
そしてさらに問題なのは、賃金がどうしても安いということです。
会社としても責任のある仕事を任せにくいというところからだとは思いますが、それでも少し安いのかなとは感じました。
これらの現実を見て私は正直障がい者枠で就職活動をするのか非常に迷っています。
実際に障がい者枠での就職活動のために動き出してからのコメントなのですが、ここで一つ勉強になる意見を頂きました。
正社員より障がい者雇用を進めます。
何故なら障がい者雇用の方はむやみに首に出来ないからです。時給幾らの世界になるかもしれないけど、保険、厚生年金も加入出来ます。うちは障がい者年金を貰いながら障がい者雇用枠で就労しています。居心地いい職場で安心しています。— Deko (@Deko54640273) December 17, 2019
Dekoさんから頂いた意見も正論だと感じました。
一つの考え方ですよね。
ちなみになぜ障がい者を持つ人を雇うのかというと、企業には法定雇用率というものが存在しているからです。
詳しくは下記にまとめます。
事業主は雇用している全ての従業員に対して一定割合以上の障害者を雇用しなければならないと「障害者雇用促進法」にて義務付けられています。
引用:「障害者雇用率」について、分かりやすく解説します。
「常時雇用している労働者数(※)」と雇用しなければならない障害者の割合を示したものを「法定雇用率」と呼びます。
民間企業だけでなく、国や地方自治体などの行政機関でもこの法定雇用率を達成させることが義務づけられています。
法定雇用率から算出された「常時雇用している労働者数」と「雇用しなければならない障害者数」の割合に相当する人数以上の身体障害者、知的障害者、精神障害者を雇用することがマストとなっています。
企業は法定雇用率というものがあるために、会社の規模にもよりますが障害をもった方を雇う必要があります。
この法定雇用率によって、障がい者枠求人というものが存在しているわけです。
一般求人に応募するの?障がい者枠で応募するの?
一番の大きなポイントは、一般求人に応募するのかそれとも、障がい者枠で応募するのかという点です。
賃金によりも職場環境を求めるのであれば、配慮が必要な障がい者枠で応募することになると思います。
逆に賃金面で考えていくのであれば、障害者手帳を持っていることはかくして就活するクローズ就労になっていきます。
私は今のところはオープン就労でいこうと考えています。
ここは人それぞれな部分がありますので、考え方によって変わってくると思います。
まとめ
今回は障がい者枠で応募をするための第一歩として、記事を書いて書いてきました。
もしかするとわかりにくいと感じる部分もあるかと思います。
その部分については、気軽にご質問をしていただければと思います。