私はTwitterのリプライやDMの中でいくつかのご相談を受けてきました。
今まで頂いてきたご相談はどれも切実なものばかりで、そして私がしっかりとすべての質問に答えられているかと言われると怪しいかもしれませんが…
今までこのような質問がありましたよということを示すことで、同じような疑問を持っている方の悩みを解決できるのではないか?
そのように感じたため、思い今回記事としてまとめさせていただきます。
目次
リワークを受けられて良かったですか? その後、ためになっていますか?

最初に紹介したいご相談内容はこちらです。
その後、ためになっていますか?
この方は今度リワークに通い始めることになったそうです。
そしてリワークについて調べているうちに、私のところにたどりついたと言ってしました。
とても嬉しかったのを覚えています。
私は以下のように答えました。

一番は同じ病気を抱えている方が意外と多いんだなって知ることができたことです。
病気になると自分だけが不幸だと思いがちになりますが、自分と同じような境遇の方がいるということがわかること、さらにその方達とコミュニケーションをとることができるのはリワークだけなのではないかなと思っているので、受けて良かったと思います。
はい!ためにもなっていると思います!✨
リワークでは自分の感情の処理の仕方や、職場での困った場面を想像してどのように対処すれば良かったのか考えることができることなど職場に復帰した際には役に立つことをたくさん学べていると思います。
わたしは再発が今一番怖いので少しでも再発を防ぐにはどうしたらいいのか考えられるようになったのはリワークのおかげだと思います!
答えになっているかどうかわかりませんが…
相談を受けた時に、私がかんじていたことをそのまままとめて書きました。
気持ちを込め過ぎてもしかすると内容が支離滅裂かもしれませんが…(笑)
リワークは会社から命じられてリワークを受けたんですか?自発的に受けようと思われたんですか?

先ほどの続きなのですが次にこのような質問を頂きました。
これも割とある質問なのですが、リワークに通うきっかけに関する質問がきました。
こちらの質問にも正直に答えました。
リワークメンバーさんではほとんどが通院している主治医かもしくは会社から言われてきている方がほとんどですよ!
リワークは会社から言われて通う方が多い印象ですね。
特にうつ病や統合失調症等の気分障害になったときには、自分で何か行動することが大変なので、家族や主治医から勧められて通う方が多いです。
ちなみ私は支援してくれるところを探していた時に、たまたま『リワーク』というもの見つけました。
そして自宅から通える範囲に医療リワークがあったため、私自身が通うという意識で通い始めたのがきっかけでした。

最後はこのような言葉まで頂くことができてとてもうれしかったです。
リワークプログラムの1日、1週間のプログラム内容を知りたい
こちらの質問はリプライで頂いた質問で、私からDMで私が通っているリワークの予定表をお送りしました。
ここで写真を公開することはできませんが、そのように答えさせて頂きました。

ちなみに日本で最初にリワークというものをやったとされるメディカルケア虎ノ門ではこのようなプログラムになっていました。

引用:メディカルケア虎ノ門HP
虎ノ門では患者の状態に応じてプログラム内容が変わっていくため、復職に近い方は上記よりもさらに負荷の強いプログラムとなっていくようです。
SSTとはどのようなものか知りたい

先程プログラムの一覧を見たいと言われた方が、予定表のなかでSSTというプログラムがあり何をやっているのか知りたいということでした。
その質問に対して私は次のように答えました。

SSTとは、「社会生活技能訓練」と呼ばれるもので、社会の中で暮らしていくためのスキルのことをいいます。
人に何かをお願いしたときに嫌な顔をされた経験はありませんか?
また人から何か頼まれごとをされたときにどのように断ればいいのかなど仕事上でのコミュニケーションの仕方などをテーマとして話し合いをする訓練です。
初めて目にする言葉の方も多いと思いますが、SSTとは先ほど説明したように職場で困ったことをメンバー間で出し合って、それについて意見を出していくものです。
そして場合によってはロールプレイングをして、実際にみんなの前当時困ったときの状況を作りだしてさらに深い意見を出し合っていきます。

無事に解決したみたいでよかったです。
オープン就労と、クローズ就労それぞれのメリットデメリットを知りたい

続いてはオープン就労とクローズ就労それぞれのメリット、デメリットを知りたいということでした。
丁度私が今就職活動を始めてから間もないということで、私も少し前にかなり迷っていました。
それぞのメリット、デメリットがあるため一概にこれがいいよ!ということは言えません。
私が感じたことをそのまま伝えました。
※少し長いのでスクショはありません。
それと並行してオープンで就労するのであれば手帳も必要かなと思います。
手帳については主治医の診断書が必要になってくるので、主治医の方に相談してみてください。
ここまで二つ紹介してきましたが、ここまでやることも結構大変なのでまずはここから初めてみてください。
就労支援に行くメリットですが、いきなり数年休んでいる状態だと働き始めるのはむずかいと思うので、リハビリ出勤のさらに簡単なバージョンだと思って思ってください。
生活リズムを整えるところから実際に人とコミュニケーションをうまく取ることができるようになるまで一歩ずつやっていく形です。
そして病気のことを隠さなくてもいいのである意味楽に仕事をすることができます。
クローズ就労のメリットは、やはり一番は賃金がオープンに比べると高い傾向にあります。
金銭的に一番大きいです。
クローズのデメリットは入社した後に病気がバレると会社によっては隠したことが問題になる点ですね。
それから病気のことを隠すのであれば配慮を受けることもできません。
周りは病気であることを知らないのでなかなか支援を受けることができません。
簡単にまとめるとこのような形ですかね。
正直この質問に対しては上手く答えられていないかもしれません…
それくらい難しい問題だと感じています。
私は現在オープンで就労することを考えていますが、もしかするとクローズ就労する可能性もありますので難しい問題だと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
同系統の質問はまとめさせて頂いていますので、ご紹介した質問以外にもご相談は受けております。
みなさんからご相談を受けた内容は、数ヶ月前や数年前に私が感じていた内容と同じです。
私以外にも多くの人が同じところで疑問に思うのだなと感じました。
これからも随時ご相談は受け付けていますので、お気軽にDMなりリプライなりに送って頂けると幸いです。